福島県いわき市かなり進学塾
高校生ワンポイント


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【2025年3月】

3月 その1>>

中3女子> 高校・数学の予習


<質問>
このたび希望していたB高に合格しました。

B高は母の出身校。
とても嬉しいです。

母からは
「高校に入ってからが勝負。B高の競争はきびしいわよ」と
くぎを刺されています。


塾長は「春休みに高校・数学を予習したほうがよい」と勧めていますよね。
それって、やったほうがよいですか。


<回答>
合格おめでとうございます。
希望していたB高に入れて、本当に良かったですね。

・・・

春休みにやっておいたほうがよいこと:

1 高校の課題

これは言うまでもないですね。
大半が中学の復習。

ただ、入学後すぐに課題確認テストというのがあります。
そして学年で何番という順位も出ます。

ですから、ここで良い結果を出しておきたいですよね。
それが勉強の動機づけにもなりますから。


2 数学の予習

ご質問されていた内容ですね。
これは、ぜひやっておいてください。

授業がとんでもないスピードで進んでいきます。
あっという間に置いていかれますから。


じゃ、なにをやるか?

まずは教科書。
ガイドも買って、先に進めておいてください。

例題と、その下にある練習問題だけでよいです。


次に、分かりやすい参考書。
レベルは高くないほうがよいです。

チャート式でいうなら、青チャートは不可。
すぐに挫折します。

白チャートくらいがおすすめ。
得意なら黄チャートもあり。

・・・

新しい環境で、最初は戸惑うはず。
5月の連休くらいまでの分を予習しておくとよいですよ。
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3月 その2>>

高1女子> 医療系でも物理


<質問>
1年生で生物基礎と物理基礎を習い。
2年生では、どちらかひとつ発展を学びます。

私は物理を選びました。

ただ、将来は医療系へ進みたいと考えています。
友だちには「医療系なのに物理?」と言われてしまいますが。


<回答>
たしかに「医療系なのに物理?」というお友だちの反応は、もっともな気がします。

おそらく「看護」を念頭においたものでしょう。

看護なら、物理はちょっと違いますよね。
むしろ生物。


ただね、医療系といっても幅広いんですよ。
たとえば薬学。

ここを国公立大で狙おうとすると、なんと物理が必要なのです。
物理なしで受けられる所はごく少数。

「えっ!」でしょ。
多くはこういう反応が返ってきます。

そしてね、何気なく生物を取っていたのに、興味が薬学のほうに向いてしまった方はビックリするのです。


ですから、医療系でも物理でOKですよ。
おそらく薬学向きのタイプかもしれないですね。

あるいは放射線科とかも、親近感ありかな。

どうぞ安心して物理を勉強してください。
道は開けますから。
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3月 その3>>

高3女子> 逆転で合格した


<質問>
塾長こんにちは。

今回は質問じゃなく、報告です。
嬉しい、そして驚きの。

・・・

ある国立大・農学部を希望していました。

が、不合格。
浪人を覚悟して、その手続きを進めていました。


実は私立大・薬学部に合格していました。
しかも共通テストの点数が良かったので、授業料が半額になります。

6年間ですから、けっこうな金額です。

迷ったのですが、やはり国立大にもう一度挑戦することに決めました。
全額免除でしたら、行ってたかもしれませんが(笑)

・・・

そしたら3月も後半。
母のスマホが鳴って。

定員に空きが出たから、追加で合格できるといいます。
しかも、すぐに返事をしなきゃいけなくて。

母は喜んで、すぐ「行きます」と答えました。


もうビックリです。

まさか、こんなことが起こるなんて。
浪人を覚悟した時は、想像もしてなくて。

受験の神様って、本当にいるのですね。


<回答>
良かったですね。
合格おめでとうございます。

受験の神様に見初められてしまったのですね。

きっと徳が高い方なのでしょう。
前世でたくさん良いことをしたとか(笑)

・・・

せっかくいただいたチャンス。
思い切り勉強してみてください。
そこから、さらに運が開けますよ。

素敵な4年間をお過ごしください。
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3月 その4>>

高3男子> 数学の2次試験


<質問>
塾長、やりました。
県立大に受かりました。

推薦入試から挑戦。
それがダメで一般入試へ。

共通テストはまずまずでしたが、2次の数学で苦戦。
過去問やっても、きびしくて。

そんな時、塾長から2次の乗り切り方を教わって。
あれで吹っ切れました。


<回答>
合格おめでとうございます。
よくやりましたね。

Aくんはひたむきで。
あの姿を見せられたら、こっちも応援したくなりますよ。

彼には、そんなパワーがありました。

・・・

2次の数学は4問。

彼は真正面からそれに取り組んでいましたが、苦戦。
そこでコツを伝えました。


1 合格ラインは6割

彼は8割くらいを目指していました。
無意識に、ですけど。

確かに共通テストを基準に考えると、「8割」という数字もうなずけるのですが。

2次は難しいので、そんなに取れない。
6割と知って、どこかホッとしてました。


2 問題には難易がある

4問のうち1問は、多くの人が出来るもの。
ですから、これを確実に取る。

逆に1問は、まず出来ない。
ですから、これはパスする。

残り2問は出来る人もいれば出来ない人も。
ですから、このうち1問を取る。

あとは部分点をプラスして6割に乗せる。
こんなイメージです。


ですからポイントは、4問の難易を見極めること。
そんな意図で過去問をやってみることが大事ですよ。
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