福島県いわき市かなり進学塾
中学生ワンポイント


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【2024年9月】

9月 その1>>

中3女子・母> 塾に入った


<質問>
娘はC高志望。
今の成績でも合格ラインにいます。

ただ彼女は長女。
そのため、娘も私も初めての高校受験。

何かと不安はあります。

そんなことを知り合いのお母さんと話していたら、そこの娘さんが以前に通っていた塾を紹介してくれることになりました。

その娘さんは、うちの娘と同じ中学出身。
しかも部活の先輩です。

面倒見のよい塾だそうです。
しかも紹介なら、なんと入会金が無料(笑)

うちの娘は夏期講習から参加。
とても分かりやすかったそうです。

どうやらその塾にまかせておけば大丈夫かな。
ひと安心です。


<回答>
塾が決まって、よかったですね。

先輩からの紹介、しかも入会金が無料。
なんとラッキーな(笑)

・・・

えっとね、夏休みって中3生がいっせいに動き始めるんですよ。

塾の夏期講習に参加して、そのまま続ける。
こういう方、けっこう多いです。

皆さん、不安になるんですよね。
このままで高校入試はだいじょうぶだろうかって。

部活も多くの方はひと段落。
そろそろ受験勉強に本腰を入れないと。

まさにそんな時期なのです。

・・・

さあ、これでレールに乗りましたね。
あとは合格まで、その上を走り切るだけ。

本当の勝負はここからですよ。
ひと安心するのは、実際に合格を決めてからにしましょうね。
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9月 その2>>

中3女子・母> 塾に入った2


<質問>
娘はB高志望。
成績はなんとか合格ラインに届いています。

なので、これまで特に塾とかは行ったことがありません。

このまま自力で受かってくれれば。
そう思っていたのですが・・

最近の学力テストで数学が下がってきて。

「このままだと合格は難しいかもしれませんよ」
三者面談で担任の先生から言われ。

急きょ塾をさがすことにしました。

個人塾ですが、個別に教えてくれる所があって。
娘の友だちも通っています。

とりあえず夏期講習に参加。
娘にきくと「前の学年にもどって教えてくれる」とのこと。

そこで、9月からも続けることにしました。
このまま数学が伸びてくれれば。


<回答>
Bさんもよい塾が見つかってよかったですね。

AさんもBさんも、夏休みに動き出しましたよね。
やはり3年生の夏って、ひとつのタイミングなんです。

「ここから受験勉強がスタート」
皆さん、そんな意識を持つのでしょうね。

・・・

勉強について:

数学で苦戦しているとのこと。

こういう場合、つまずいた所にもどって、そこからやり直す。
苦手な所は2度も3度も復習する。

そういうやり方がベストです。

その点、そこの塾は「前の学年にもどって教えてくれる」。
これ、とても良いですよ。

ぜひ、お続けください。
きっと伸びますから。

あと一点。
教材は「これ!」という本にしぼり込むとよいです。
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9月 その3>>

中3女子・母> 部活が終わった


<質問>
娘はA高志望。
成績は今のままでも届いています。

そこに心配はないのですが、気になっていたのが部活。

彼女はバレー部。

なかなか強くて、県でもベスト8。
時には、それ以上も勝ち進みます。

それはそれで素晴らしいのですが。

ただ、あまりに勝ち進んで県大会より先に進むと、勉強に本格的に取り組むタイミングが遅くなります。

心配していたのですが、県大会で敗退。
娘はガッカリしていましたが、私はホッとしています。

塾の夏期講習も後半から参加できて。
数学がやや苦手なので、これから遅れを取り戻してほしいです。


<回答>
部活が敗退して、お母さんはホッとされましたか。
娘さんはガッカリでしょうが、ここまでよくやりましたね。

部活はやり切ることが大事。
高校受験でも大学受験でも。

それが、その後の「やるぞ!」という動機づけにつながりますから。

もっとも大学受験の場合に勝ち過ぎるのは、時に大きな負担になります。
その事例は「高校生ワンポイント」に書いています。

娘さんはA高から大学を目指すでしょうから、よかったらそちらの文章もお読みくださいね。

・・・

勉強について:

今の調子でよいです。

ポイントは手を広げないこと。
気に入った教材にしぼって、2度3度とくり返しやり抜く。

「広く浅くより、深く狭く」ですよ。
そこさえ注意すればOK。
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9月 その4>>

中3男子・母> 越境入学


<質問>
息子は剣道部。

彼の中学は強くて。
団体戦で県2位になりました。

息子はA高志望。

剣道をやりながらも成績は良く、合格ラインの点数は取っていて。
A高の剣道部に入るのが息子の夢でした。

・・・

A高のライバルにG高があります。
別の都市の進学校です。

ある時、息子はそこの剣道部の練習に参加する機会をいただきました。
雰囲気がとても良く、息子はG高剣道部が気に入りました。

が、普通科には学区があるため、G高に入るのは越境入学になります。

そんな時、助け舟を出してくれたのが私の父。
その都市に住んでいて、彼を下宿させてくれるといいます。

スポーツ推薦で挑戦してみます。


<回答>
ドラマのようなお話ですね。

いわきに住んでいるならA高。
そして剣道をやるならA高・剣道部。

普通はそう考えますよね。
それが自然の流れ。

実際、彼もそこを目指していた。
が・・

あるご縁でG高・剣道部の練習に参加。
そこから運命が動き出すのですね。

その縁をつないでくれたのは、ひょっとして彼のおじいちゃんかな。
彼を下宿させてくれるというし。

今回のドラマの影の主役かもしれませんね(笑)

・・・

受験について:

スポーツ推薦の枠は5〜10%。
狭いです。

ポイントは剣道の実績そして面接。

彼の場合、実績は申し分なし。
そうすると大事なのは面接。

「なぜ、わざわざG高で剣道をやりたいのか」
そこをしっかり考えておくとよいですよ。
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