福島県いわき市かなり進学塾
塾長の話


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2023年

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【2023年4月】

<塾長の話> その1

特色選抜:


これは福島県の県立高校・入試制度。

ただ、他の県でも同じような制度があると思います。
そこで、ポイントとなる点について解説してみますね。

・・・

たとえば、中学校の時と同じ部活を続ける。
そういう生徒を、高校側が優先して選ぶシステムです。

大学受験の推薦入試と近いかもしれません。


もっとも、福島県の場合、筆記試験は受けないといけない。
したがって、合格発表は一般入試と同じ日になります。

・・・

それでは、ポイントの解説。

塾ニュースからの引用です。

***

1 過去問

2 倍率

最初に出願すると、それぞれの高校の倍率が発表になります。
出願期間は2月*日から*日。ですから、発表は*日・夜。

その後、しばらくの間、出願先の変更期間があります。
これは2月*日から*日。

では、倍率をどう読むか?

l 1.0倍
これは募集人数と志願者数が同じということ。
ですから、よほど悪い点数じゃない限り、合格できます。

私の実感では、合格ラインより1ランク下の人でも合格しています。


l 1.2倍

これはなかなか厳しい数字。
合格ラインすれすれで出願した方は、落ちる場合が多いです。

人によっては、志願先を変更することも考えてよい数字です。


l 0.8倍

これは逆に、とても入りやすい数字。
1ランク下の人はもちろん、時には2ランク下の人でも合格しています。

商業系や工業系で第2志望の学科まで書ける場合は、この倍率の学科を書くことがおすすめ。

例年、それで救われる方が少なくないです。

***

3 特色選抜

今年はこの制度を利用する方が多いです。
おすすめする理由は2つ。


・併願できる

特色選抜と一般選抜は併願できます。一度に2回、試験を受けられるわけです。
ですから、合格するチャンスは大きくなります。


・倍率が低い

先に書いた0.8倍台の倍率になる学校が多いです。ですから、合格する可能性が高くなります。

・・・

ただ、高校によって、募集人数の割合が大きく異なります。

目安は20%。
これをこえる募集割合の高校は、特色選抜を活用するのがお得。

中学の時と同じ部活を、高校でも続けたい。
そんな方は、ぜひ。


例>

20%: A高、B高など
25%: C高、D商業など

・・・

特色選抜のポイントは面接。

塾に面接の本があります。とても役に立つはず。
必ず目を通しておいてください。


それから、塾長が面接の練習もします。
学校の練習だけでは足りないという方は、申し出てくださいね。

***

以上の3つが、2月のポイントです。

これらを意識して過ごしてみてください。いい感じで受験本番を迎えられると思いますよ。


とはいえ、人によっては、どうしたらいいのか迷いや不安もあるでしょう。

そんな時は、塾長にご相談ください。
時間を取りますので。

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<塾長の話> その2

勝負する男子:


今年の受験生には勝負する方が多いな。
そんな印象があります。

それも、ちょっとした勝負ではなく、大胆な勝負。


たとえば中3の男子。
目指す高校のレベルが高い。

模擬テストの偏差値でいうと、1ランク上どころか、2ランクも上。
そんな方が数名。

・・・

でもね、それもいいと思います。

自分の将来に夢を見る。
夢見る夢男くん。

若さの特権ですね。

もう若くはない私は、ちょっぴりうらやましい(笑)

・・・

でねっ、男子だけではない。

女子にもいます。
夢を見ている方が。


将来はこういう方面に進みたい。
その方向性がハッキリしている。

その中でもレベルの高い大学。
そこを目指しているのですね。

***

じゃ、彼女たちは「夢見る夢美ちゃん」か。
というと・・

実は、そうではない。
むしろ「夢見るリアリスト」。

その違いはどこから?

・・・

中3生と高3生の違いかもしれません。
高3生のほうが大人ですから。

それじゃ、高3の男子がレベルの高い大学を目指した、として。
はたして彼らは夢見るリアリストになるのか?

答えは、ノー。


今までいろんな高校生を見てきた経験からいうと。
高3になっても男子は夢男くんのまま。

ですから、男子と女子の違い。
中学生と高校生の違い、というよりは。

・・・

だから、男の子はカワイイのでしょう。
いつまでたっても夢男くんだから。

だから、女の子は頼りになるのでしょう。
早々にリアリストになるから。

そういうことなのかな。

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<塾長の話> その3

塾長面談ライト版:


60分・個人面談は好評。
受験生の方を中心に、続々と利用されています。

ただ、もっと軽めのもあってもいいかな。
そう考えて企画したのが、次の2つ。

2月から、塾の皆さん向けにスタートしました。
塾ニュースから引用しますね。

***

塾長面談ライト版

おかげ様で塾長の個人面談は好評です。
中3の受験生をはじめ、いろんな方にご利用いただいています。

もっとも、時間は30分から60分と長い。
しっかり相談するには最適ですが、もっと気軽に使えるものもあっていい。

そう考え、次の2つをご用意いたしました。

・・・

1 LINE相談

塾のグループLINE、週2本ほど記事をお送りしています。

幸い好評。そこで、LINEを使った個別相談も始めてみます。

相談は塾長個人あてにどうぞ。
返答も、質問者さん個人あてにいたします。

たぶん、3行くらいの短めのものかな(笑)


2 飛びこみ個別相談

塾に生徒さんを送迎する際に、気軽のご利用できるもの。
そんな発想から生まれました。

時間は、次の2つ。

(1)5:10から
(2)7:40から

時間は10分ていどです。

塾に来た際、他の方の予約が入ってないか確認してから、ご利用くださいね。

・・・

以上の2つです。
なかなか使い勝手が良いでしょ。

実際に運用してみて、ちょっとずつ改善していきますね。

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<塾長の話> その4

高1生、111の法則:


進学校へ進んだ皆さんへ>

ひとつ大事なことをお話ししますね。
それは111の法則です。


なんですか、111の法則って?
ですよねー

実は、私が名付けた法則なのです(笑)


「1年生の1学期が一番大事」
それを縮めて、111の法則と名付けました。

・・・

なぜ、1年生の1学期?
これは皆さんの先輩たちを見て、思いついたのです。

えっとね、1年生の1学期が終わる頃の順位。
それと大して違わない位置で、高校3年間を終える。

そういう方が大多数なのです。


ということは、1年生の1学期の成績を見ると、その後どういう大学へ進むか、あらかた分かってしまう。

・・・

いかがですか。
ビックリしたでしょ。

私も、この法則に気づいた時は、本当に驚きました。

***

たとえば、学年300人中200番くらいで1学期を終えたとします。

「いや、私は2学期からがんばるから」
そう思って2学期の勉強に取り組んだとしても・・


これがね、なかなか伸びません。
20番・30番くらい順位を上げるのって、本当に大変なのです。

・・・

で、そのうち気力も尽きて。

「私はこれくらいでいいや。行ける大学に行きます」

そんな先輩が、実に多かった。
これが、まぎれもない現実なのです。


そして逆に、出足が好調だった先輩は、追い風に乗ってぐんぐん進んでいきます。

気づいたら、「えっ。こんな大学、受かっていいの?」
それくらいの所に合格する。


長年、たくさんの受験生とお付き合いして気づけました。

・・・

ですから1年生の皆さん、まずは1学期の勉強です。

それに全力を注いでくださいね。

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