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高校生ワンポイント


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2024年

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【2024年10月】

10月 その1>>

今回は面接について


大事なポイントが2つあります。

1 志望理由書

えっ。志望理由書と面接、どこが関係あるの?
そう思われた方もいらっしゃるかも。

でも志望理由書と面接は表裏一体。
コインの表裏の関係にあります。

実際に志望理由書に基づいて面接が行われたりします。
ですから、しっかりした志望理由書を書くのが面接の第一歩です。

具体的な書き方は、また別の機会に。


2 面接ノート

代表的な質問20とか30くらい。
それについての自分なりの考えをノートにまとめておく。

これはとても大事。

具体的にどんな質問があるかは、面接の本に載っています。
学校によっては「これを書いておくように」と資料を配ってくれるかもしれません。

・・・

以上の準備をしてから、実際の面接練習に臨んでくださいね。
準備が不十分だと、いくら面接練習をしても成果は出ません。

準備がすべて、それくらいの意気込みでね。
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10月 その2>>

そして今回は志望理由書です


これね、高校生の皆さんが初めて書こうとすると、面食らうわけです。
なにしろ、これまで書いたこともない内容ですから。

じゃ、どう書くか?
ポイントは2つあります。


1 大学のホームページ

これはしっかり読み込んでおく必要があります。
大学全体について述べたものと、自分が希望する学部について。

とりわけ大事なのがアドミッション・ポリシー。

そこには「ウチの大学は、ウチの学部は、こんな生徒がほしい」ということが書かれています。

それと自分自身を照らし合わせる。
「こんな点があてはまるな」とか、よく考えてくださいね。


2 オープンキャンパス

これは必須。
面接にも役立ちますし。

推薦入試を突破するための最強の武器です。


10時オープン、15時クローズ。

その間、できるだけ長く滞在する。
そして自分に必要な催しはすべて出る。

まさにこれが合否を決する。
入試の一部。

それくらいの意気込みでね。
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10月 その3>>

先輩の合格体験記から


この度、前期一般でA大学理工学部に合格したB高のCです。

実は、私はD大学の共通テストを課す学校推薦も受けて、落ちているので
合格体験記・兼・不合格体験記として推薦(面接)についても書きたいと思います。


<面接について>

面接練習や内容については、塾にある本がとても良いので、それを読んでからやるのがおすすめです。


対面での練習は納得するまで高校の先生たちにお願いしてやってもらってください。


そして私が個人的に一番やってほしいことは情報収集です。

自分の学部ややりたいことについての情報をなるべく多く集めてください。
推薦を考えている人は今日から。


私からの面接での注意点は、絶対に知識で勝負しないことです。

大学の先生のほうが絶対に詳しいので、ボロが出て焦ってしまい他にもミスしてしまうので、知識ではなく、情熱で素直に挑んでください。
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10月 その4>>

高3女子> 情熱あります


<質問>
先輩の合格体験記、心に響きました。

私、情熱あります。
絶対にA国立大に入たいです。


私が志望するのは国際学部。

面接の他に集団討論があります。
それに出そうなテーマを、本を買って勉強しています。

評定はイマイチなので、面接で逆転を狙います。


<回答>

ヤル気があっていいですね。
それ、素晴らしいことですよ。


ポイントをひとつ。
情熱というのは、「私、絶対にこの大学に入りたい」ということではないのです。

えっ!
じゃ、なに?

それは、大学に入って何を学びたいか。
そこへの情熱です。


「国際学部では、これこれというテーマで授業を組み立てていますね。わたしはそれをしっかり学びたいです」とか。

「模擬授業で聞いたB教授の講義がとても良かったです。引き続き大学でもB教授から学びたいです」とか。


「入りたいです」だと、受験生なら皆さん言いますよね。
そうじゃなくて、入学してからの学びに対する情熱で勝負してくださいね。
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