塾長の話
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【2023年2月】
<塾長の話> その1
国公立大の壁:
今年の推薦入試、すべり出しはとても順調でした。
11月1日、最初の合格発表。
総合型で4名の方が私立大・合格。
それぞれの学校で、学年最速でした。
そして12月1日、公募推薦入試で1名の方が合格。
今年の高3生は10名。
そのうち、なんと5名の方がすでに合格を決めました。
・・・
12月7日・8日には国公立大の発表。
当塾から3名の方が挑戦。
すべて公募推薦入試です。
結果は・・
残念ながら3名とも不合格。
ここまで私立大の推薦入試が順調にきていて。
私も心中、期待するものが大きかったです。
それだけに不合格の衝撃も大きかった。
***
なぜ?
私なりに分析してみました。
気づいたのは次の点。
・・・
そもそも合格レベルに達しているか?
えっとね、当塾でもこれまで公募推薦で合格した方がいます。
数名。
で、その人たちの実力はどうだったかというと。
おそらく一般入試を受けても合格していた。
あるいは、いい線までいっていた。
そんな方たちでした。
ということは、公募推薦で一発逆転を狙っても、なかなか合格は難しい。
そういうことですね。
***
結論>
公募推薦に一発逆転はない。
実力のある人に、チャンスが2回与えられただけ。
そう考えるのがいい。
・・・
とはいえ、当塾で不合格だった3名の方、皆さん実力はあります。
おそらく紙一重の差。
まだ一般入試があります。
リベンジに、大いに期待してます。
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<塾長の話> その2
動画・塾長の話:
塾長Q&Aを動画で撮ってみて。
とりあえず3か月分、12本。
なかなか良い感じにでき上りました。
じゃ、もうひとつの文章「塾長の話」もどうかな。
そう思って。
アイデアを出してみました。
・・・
ひとつ気になったのが「切り口」。
塾長の話というのは、私の頭に浮かんだテーマを文章にしただけ。
これを動画にして、はたして皆さんのお役に立つか?
そこで「切り口」を考えてみました。
・・・
「ふだんの学習、それから高校受験や大学受験。それらに役立つワンポイント・アドバイス」
こんな切り口ならどうでしょうか。
これだと視聴者の皆さんのお役に立てるかも。
それを意識して、撮影してみようかな。
***
撮影してみて>
「ワンポイント」としたのが良かった。
テーマを広げず。
これ!というのにしぼって、ざっくり解説。
コンパクトで良い内容に仕上がりました。
時間は、当初は5分の予定。
それくらいで練習してみて。
出来そうなので、いざ本番。
が、撮ってみると5分で収まらなかった。
ついつい長くなって、6分半ほど。
私、しゃべるのが好きなのですね(笑)
ただ、これくらいの時間だと負担が少ない。
軽快に、サクッと仕上がります。
・・・
続けるコツ>
あれこれ試行錯誤しながら、やっています。
そもそも正解はないので。
自分が良いと思うもの。
気持ちよく出来るもの。
おまけで、視聴者の皆さんのお役に立てばラッキー。
それくらいの軽い感覚です。
あくまでも自分ファースト。
自分が気持ちよく続けられることを第一にしています。
・・・
これがね、真面目な方だと・・
どうやったらお役に立てるか、とか。
他人からどう見られているか、とか。
そんなことを気にして、自らハードルを高くしてしまう。
でも、それだと続きません。
もっと気軽にね。
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<塾長の話> その3
動画配信サービス:
教育の世界でも始まりました。
しかも、ふつうの参考書で。
チャート式という本があります。
有名な参考書です。
なかでも数学。
現在の高1生から新しい課程に入ります。
それに合わせて、新しい参考書が出たのですが・・
なんと例題すべて、動画で解説が見られるのです!
・・・
今や、参考書がただの参考書ではない。
動画の解説まで見られる。
つまり、家庭教師つきの参考書。
そんな時代になったのです。
***
これまで衛星予備校というのがありました。
衛星放送から流れる動画で、東京の予備校と同じ授業が地方都市でも受けられる。
それが売りでした。
が、授業料が高い。
何十万円もします。
それがネックでした。
・・・
そこにリクルートからスタディサプリが登場します。
毎月、数千円のお値段で、いろいろな科目の動画授業が見られる。
これは画期的でした。
高校によっては学校単位で契約。
そこの生徒さんは、ご家庭で自由にその動画を見ることができます。
これが、わずか数年前。
***
でねっ、それが今、なんと本代のみで動画まで見ることができる。
追加料金なし。
すごいですよね。
・・・
おそらく、この流れは止まることがないでしょう。
これからは参考書に動画の解説がつくのは当たり前。
そんな時代が来たのです。
ついに動画配信サービスと書籍が結びついた!
私、ちょっと興奮しています(笑)
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<塾長の話> その4
未来は明るい:
何のタイトル?
実はこれ、私が個人面談をするときの基本スタンスです。
・・・
えっとね、生徒さんそして親御さんと向き合うじゃないですか。
たいていは問題とか悩みを抱えていて。
そしてお母さんが「こんな困ったことがありまして・・」と切り出す。
これが通常の個人面談のパターンです。
・・・
で、私はひと通りお話をうかがって。
おもむろに話し始めます。
その時なんですね。ポイントは。
私が生徒さんをどんな目で見ているか。
それによって出てくる言葉が違ってくるのです。
・・・
「いける」と思っているなら、「いける」言葉が出てきます。
「いけないよな」と思っているなら、「いけない」言葉が出てくる。
***
私は基本、生徒さんの未来は明るいと思っています。
というか、なんで暗い未来になるのか。
まるで分からない。
それくらいの気持ち。
ですから、いろんな困り事をうかがっても。
「じゃ、ここからどうやったら切り抜けていけるか」
「ここを乗りこえたら、どんな未来が待っているのか」
そんなことばかりに思考が巡る。
暗い未来を考えている暇などないのです(笑)
・・・
これはね、きっと、自分自身に対してもそう捉えているから。
自分の未来も明るいと思っているから。
でも、以前はそうではありませんでした。
バリバリの完璧主義者。
それなのに失敗ばかり重ねていて。
そのつど自分を責めていました。
・・・
が、あるとき変わった。
いつの間にか変わっていた。
「しょうがないよね。やるだけやったんだもの」
年齢を重ねた結果。
経験を積んだ結果。
そういうことかもしれません。
・・・
なので、だいじょうぶですよ。
何とかなりますから。
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