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中学生ワンポイント


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11月 その1>>

中3男子・母>D工業へ行きたい

<質問>
息子はD工業が第一志望。
夏休みの学校訪問のときは別の高校だったのですが。最近になって「D工業がいい」と言い出して。そこは兄も通っていた所。その影響もあるのかもしれません。
模擬テストの結果ですが、夏の頃はC判定。あと一歩でした。が、直近の11月のテストではギリギリですがB判定にアップしました。
もっとも、学校でやる学力テストではまだ点数が足りていないようで。三者面談では「きびしいかな」と言われました。
このままD工業で粘ってもよいでしょうか。

<回答>
模擬テストでB判定がきた。これは素晴らしいことです。伸びてきてるのですね。だったら粘りましょう。ギリギリまで粘ってOKですよ。
学力テストの点数が足りないということですが。こちらも近いうちに改善するんじゃないかな。模擬テストのように。
というのは、模擬テストの判定がアップしたじゃないですか。それは「今の勉強でよいです。このまま続けましょう」そういうサインなんですよ。ですから、自信を持ってくださいね。
あと、テストには上がり下がりがあります。コンスタントに上がり続けるわけじゃない。なので、結果に一喜一憂しないことも大切ですよ。





11月 その2>>

中3女子・母>D商業に行きたい

<質問>
娘はD商業が第一志望。家からもすぐ近所にあり、小さい頃から憧れていました。ただ成績はいまひとつ足りてなく。模擬テストの結果はD判定。
「今のままだと、ちょっときびしい」担任の先生にも言われました。
国語は良いです。でも、数学が弱い。相当きびしい。それさえ上がれば合格ラインに近づくのですが。
ただ娘は数学をあまりやりたがらなくて。最近は「英語が面白い。分かってきた」と言って、その科目ばかり勉強しています。
このままの勉強でよいですか。あと、D商業は諦めたほうが・・

<回答>
得意と苦手、強味と弱味。これに対する考え方は2つあって。 ひとつは弱点をなくせ。苦手科目を克服しよう。学校の先生はこういう方が多いです。
もうひとつは、強味を伸ばせ。得意科目を磨きあげよう。私はこちら。
なぜ、そうか?大学受験だと、このやり方がベストだからです。それから、勉強している生徒さんの顔がイキイキしている。勉強って、苦行じゃないと思うのです。
ですから、娘さんは今のやり方でOK。英語はいずれ伸びてきますよ。
・・・
あとD商業ですが。1月に学力テストや模擬テストがあります。その結果を見て最終判断しても間に合いますよ。




11月 その3>>

中3女子・母>A高かB高か

<質問>
娘の成績はA高とB高のまん中あたり。B高だと合格ラインですが、A高はCやDの判定。私はA高に行かせてあげたいです。主人は逆に「B高でもいいじゃないか」と。娘もどちらにするか決めきれないでいます。
娘は行きたい大学があるようで。その大学に行くためには、偏差値の高いA高が有利です。ただ、今の彼女の実力でA高に入っても、おそらく下位に沈むでしょう。それならB高に行って上位にいたほうが、望む大学は手に入りやすいのでしょうか。
A高かB高か、迷っています。

<回答>
お母さんがコメントしていたように、A高の下位にいるよりはB高の上位にいたほうが、良い大学に行けます。ここに気づいたのは大きなポイントですよ。
でねっ、目標は高校受験じゃないですよね。大学受験。だって、娘さんには行きたい大学があるのですから。
とすると、A高とB高どちらに進んだほうが「娘さんの行きたい大学」に受かる可能性は高くなるのか。そういう思考法がおすすめ。
とすると、B高ですよね。A高はたしかに偏差値が高いです。でも、それが生きるのはA高の上位にいた場合。下位に沈んでいては、それが生きることはありません。
・・・
以上より、私のおすすめはB高。




11月 その4>>

中3男子・母>油断したようです

<質問>
息子はD工業の志望。
当初は高専が第一志望でしたが、やはり実力的にはほど遠く。3年生になってからD工業に変えました。すると、模擬テストの判定がすごくて。2回続けてS判定。
A判定のさらに上です。
息子は「これなら問題なし。D工業には行ける」と安心していたようです。あるいは軽く見ていたのかもしれません。結果、今月の模擬テストはいっきにB判定まで下がりました。
ギリギリ合格ラインですが、S判定とは天と地の差。ここから、どう巻き返せば。

<回答>
やっちゃいましたね。
こういうご質問を読むと「人間だなぁ」と思ってしまいます。親近感もわきます。
だって、マシンじゃないですから。そりゃあ、やっちゃいますよ。
じゃ、どう巻き返すか?もちろん気持ちが一番。息子さんが気持ちを入れ替えてくれれば、それで解決します。
でも、この「気持ちを入れ替える」って難しいんですよ。役に立つ方法、2つ紹介しますね。

1 環境を整える
いやでも勉強する環境に身を置くのです。たとえば、塾の冬期講習に参加するとか。
2 習慣づける
「毎日、これと決めた参考書を2時間は勉強する」とかです。何時から何時はその時間、と決めて机に向かうわけですね。




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