初もうで: 思えばここの文章、硬いことばかり。 教育についての文章なので、仕方ない点はあるのですが。 でも、それだと読んでいる皆さんもウンザリ。 ついには「読むの、やめた」なんてことも・・ それだとマズイです。 なので、時には柔らかめの文章も。 そう思い、私の日常も書いてみることにしました。 今回は、初もうで。 *** 今年のお正月、皆さんは初もうでに行かれましたか? 私は、もちろん行きました。 それも3回。 なにそれ、ですよね(笑) *** 1月1日。 江名に実家があるので、毎年1日はそこの諏訪神社へ。 次は塾の近く。 2日は飯野八幡宮。 そして3日は小鍬倉神社(県社)です。 *** 江名の神社は、子どもの頃からずっと行っていて。 私の七五三もそこで。5才の時です。 ちょうど虫歯が痛んでいて。 その時の写真を見ると、ほっぺたが腫れている。 撮影してくれた神社前の写真館、今はなく。 建物の土台のみ残っています。 *** 八幡宮は、高校の時の通学路。 毎日ここの前を通っていました。 後に、私の遠縁の方がそこに嫁いで。 同じく江名の方。 小さい頃は、実家によく遊びに来ていました。 なので、それを知った時はビックリ。 *** 高校の時、山岳部にいて。 県社はその練習場所でした。 正面には大きな石段があって。 けっこう急。 その横に小さな石段。 こちらは、なだらか。 大きな石段をダッシュで駆け上がり、小さな石段を下りてくる。 それを10本。 それが当時の練習メニュー。 *** 結局、3日間で3つの神社に参拝。 そんなお正月でした。 **************** 冬期講習やってみて: 今年の冬期講習、私はある試みをやってみました。 それは、セミナー形式を取り入れる。 *** 私はセミナーが好きで。 コロナ前はいろんなセミナーに出席していました。 セミナーには2つのタイプがあって。 ひとつは、知識系。 もうひとつは、考える系。 知識系は、講師がひたすら知識を伝えるタイプ。 考える系は、出席者自身に考えさせるタイプ。 こちらはセミナーリーダーに力量がないと上手くいきません。 *** 私は考える系が好きで。 そのやり方を冬期講習にも取り入れました。 つまり、生徒さん自身にどんな勉強をするか考えてもらうのです。 *** おそらく多くの塾は知識系。 先生がひたすら知識を生徒さんに伝えます。 高校受験までは、このスタイルで上手くいきます。 が、大学受験でつまずく。 なぜなら、自ら考えて勉強できないと、大学受験は乗り切れないからです。 *** 実際はこんな感じでした。 1 講習前に目標を書いてもらう ・10日間の目標 具体的になにを勉強しますか? ・講習後、どんなふうになりたいですか 2 私と10分ていどの面談をする 生徒さんたちは、実にしっかり書いてくれました。 高校生だけでなく、中学生も。 さらに、それにもとづき私と面談。 内容をより具体的に詰めていきます。 時には、こうしたほうがいいよ、というアドバイスも。 3 講習後のふりかえり 最終日に、最初に書いた目標を見ながら、次のものを書いてもらいました。 ・できたこと ・できなかったこと ・3学期はどのように過ごしますか? *** 生徒さんは真剣に取り組んでくれました。 私も嬉しかったです。 講習の効果もおおいに上がったはず。 当塾はやはり「考える塾」なんだな。改めてそう思いました。 |