初もうで:

思えばここの文章、硬いことばかり。
教育についての文章なので、仕方ない点はあるのですが。

でも、それだと読んでいる皆さんもウンザリ。
ついには「読むの、やめた」なんてことも・・


それだとマズイです。
なので、時には柔らかめの文章も。

そう思い、私の日常も書いてみることにしました。
今回は、初もうで。

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今年のお正月、皆さんは初もうでに行かれましたか?

私は、もちろん行きました。
それも3回。

なにそれ、ですよね(笑)

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1月1日。
江名に実家があるので、毎年1日はそこの諏訪神社へ。

次は塾の近く。

2日は飯野八幡宮。
そして3日は小鍬倉神社(県社)です。

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江名の神社は、子どもの頃からずっと行っていて。
私の七五三もそこで。5才の時です。

ちょうど虫歯が痛んでいて。
その時の写真を見ると、ほっぺたが腫れている。

撮影してくれた神社前の写真館、今はなく。
建物の土台のみ残っています。

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八幡宮は、高校の時の通学路。
毎日ここの前を通っていました。

後に、私の遠縁の方がそこに嫁いで。
同じく江名の方。

小さい頃は、実家によく遊びに来ていました。
なので、それを知った時はビックリ。

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高校の時、山岳部にいて。
県社はその練習場所でした。

正面には大きな石段があって。
けっこう急。

その横に小さな石段。
こちらは、なだらか。


大きな石段をダッシュで駆け上がり、小さな石段を下りてくる。
それを10本。

それが当時の練習メニュー。

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結局、3日間で3つの神社に参拝。
そんなお正月でした。

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冬期講習やってみて:

今年の冬期講習、私はある試みをやってみました。
それは、セミナー形式を取り入れる。

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私はセミナーが好きで。
コロナ前はいろんなセミナーに出席していました。


セミナーには2つのタイプがあって。

ひとつは、知識系。
もうひとつは、考える系。


知識系は、講師がひたすら知識を伝えるタイプ。

考える系は、出席者自身に考えさせるタイプ。
こちらはセミナーリーダーに力量がないと上手くいきません。

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私は考える系が好きで。
そのやり方を冬期講習にも取り入れました。

つまり、生徒さん自身にどんな勉強をするか考えてもらうのです。

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おそらく多くの塾は知識系。
先生がひたすら知識を生徒さんに伝えます。

高校受験までは、このスタイルで上手くいきます。
が、大学受験でつまずく。

なぜなら、自ら考えて勉強できないと、大学受験は乗り切れないからです。

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実際はこんな感じでした。


1 講習前に目標を書いてもらう

・10日間の目標
具体的になにを勉強しますか?

・講習後、どんなふうになりたいですか


2 私と10分ていどの面談をする

生徒さんたちは、実にしっかり書いてくれました。
高校生だけでなく、中学生も。

さらに、それにもとづき私と面談。
内容をより具体的に詰めていきます。

時には、こうしたほうがいいよ、というアドバイスも。


3 講習後のふりかえり

最終日に、最初に書いた目標を見ながら、次のものを書いてもらいました。

・できたこと
・できなかったこと

・3学期はどのように過ごしますか?

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生徒さんは真剣に取り組んでくれました。
私も嬉しかったです。

講習の効果もおおいに上がったはず。

当塾はやはり「考える塾」なんだな。改めてそう思いました。